エモテット その2
引き続き、エモテットは増え続けていますが、皆さんほとんど気が付かないのです。
感染したパソコンから送られるメールアドレスがネットワーク上を不信な動きをするので、それが検知され、サーバー会社から連絡があるというケースが多いです。
ただ、それでは時すでに遅し。。
メールアドレスがネットワーク上でウィルス添付メールを送り続けるようになります、処置しても止まりません。
メールパスワードを変えても怒らく同じと思います。
そうなると企業としては注意喚起の行動へ移さなければなりません。
社員全員で火消し回った方が良いです。
取引先に電話を入れ、こちらのドメインのメールは開かないように注意喚起することが重要です。
そこを怠ると、大きな代償が返ってくると思いますよ。
検知
最近はUTMなど、ネットワークの入口でスキャンするものが流行っていますが、あまり効果ありません。
元々、私は反UTM論者なので、ほとんどのUTMは50歩100歩で特に優れているというものに出会ったことがありません。
私からしたら、トラブル時に余計面倒なので、不要です。
まだ、カスペルスキーの個人向けセキュリティの方が賢いかもしれません(制作がロシアというイメージ悪いですが、これに助けられたことは数多くあります)
カスペルスキーセキュリティは独自の定義DBですので、比較的更新が早いです。
ですから、ここがウィルス作ってんじゃないの?という噂もありますが、世の中の情報はどれを信じて良いか?分からないので、手っ取り早く駆除してくれるものを利用すれば良いと思います。
これからの考え方
AIが進化することでなりすましスパムメールは増え続けていくでしょう。
より巧妙に且つ、より大胆にです。
防御することはできませんので、感染した時にデータを失うことが無いようにいかにそれを守るか?
この仕組みを考える方が賢明な時代です。
今後テクノロジーはどんどん進化していきます。一部紹介しますが、ロボットもここまで進化したのですね。