今日dynabook TX450DSの修理をお願いされました。
このマシンはwindowsXP仕様のマシンになり、windowsXPでしか動作しないアプリケーションが豊富に入っているとのことです。
そのアプリケーションもバージョンアップすれば良いと思いますが、その更新に数十万を要するとのことで使い続けているとのことでした。
リリースからまだ13年ですので、まだまだ使えるマシンと思います。
ただ、こちらに送られてもトラブルが「再現」しません。
トラブル症状
マイクロソフトエクセル2003やインストールされている販売管理などが時々動作しないというものです。
画面が固まったり、動作が極端に遅くなったりした場合は不良セクターの可能性もあります。
このマシンを単純に毎日8時間使ったとして、現在までの使用時間は37,960時間と推測できます。
では、実際に使用時間を見るとほぼ30,007時間ですので、おおよそそのくらい利用しているのだと思います。
そうすると使いすぎですので、HDDは部品交換した方が良いでしょう。
一般的にハードディスクは5年程度(14,600円)の寿命ですので、これはかなりオーバーしています。
今回は再現しないのであればハードディスクを見込み交換します。
HDD見込み交換
裏面カバーを開ければHDDを簡単に取り出せます。
早速、2.5インチのIDE接続の新品を取り寄せます。
コピー元、コピー先を間違えないようにHDDを丸ごとコピーします。
今回もEASEUS(イーザス) DISK COPYを利用します。
私は使い慣れた旧バージョンを利用しますが、最新版は日本語に対応していますので、使い易いと思います。下記参照ください。

コピーのガイダンスが英語で流れます。
DISK COPYの方です。
DISK1 DISK2に分かれます。
コピー元はMK4025GASになります。
コピー先(destination disk)はMK4050GACになります。
コピー先のDISK1の確認ダイヤログがでますので、OKで進みます。
コピー先に上書きしますが良いですか?
コピーが始まります。
約1時間でコピー終了です。
MK4050GACをセットして終わりです。
あとは起動するか?否か?です。
もちろん、環境をそのまま移行していますので、起動はできます。
ディスクチェックして使用時間は28時間ですので、問題ないです。
これでしばらく様子を見ます。