小さいけどハイパフォーマンス
デスクトップではこのDELL OptiPlexシリーズが良い。
今回はデスクトップパソコンとTV画面(家庭用TV)で小規模TV会議のハードウェア構成を作った。
最近はノートにHDMIのポートが搭載されている機種が多くなり、外部ディスプレはD-subを使うより、そのHDMIを使うことが多くなった。
だからデスクトップにもHDMIがあるとばっかり思っていた。
ご存じの通り東芝はデスクトップのラインナップがほとんどない。
従って、デスクトップはあまり詳しくない(笑)
小型デスクトップの用途
今回は病院の院長からの依頼だ。病院の一室で海外とTV会議をする。
ここはできるだけ極小ミニパソコンを使い、できる限りパソコンの存在を消したかった。
そこで使ったのがDELLの極小ミニパソコンOptiplex 3020Mだ。
流石に小さいので存在を消すことができた。
さらにこのデルの良いところは自由にカスタマイズができる。デスクトップに無線モジュールを組込むことができる為、無線のモジュールを組み込んだ。
おかげでシンプルになった。バッファローのUSB無線アダプターなどの突起物も無い。
とてもシンプルになった。
デスクトップの極小ミニパソコンでHDMIを搭載しているものが無かった。
唯一、DisplayPortを搭載していたのがこのOptiplex 3020Mだ。HPでもあったが、ボディが大きかった。
メーカー製、最小パソコンであれば、これだけだ。
しかし、Corei3クラスのCPUを搭載しているものが良い。
TV会議なので、演算処理速度は少なくともCorei3以上が良い。Celeronクラスは避けたかった。
スティックPCということも考えたが、CPUがAtomだったので、今回は止めた。
これは大画面のHDMIポートに上記本体を突っ込めばwindows8.1が起動する。
USBポートが1ポート付いているので、ワイヤレスマウス、キーボードを使えば普通のパソコンになる。
実際はどうか?分からないので、いつか実験をしてみようと考えているが、今回は依頼者が病院の院長なので、安全な構成だ。
海外とのTV会議なので、WEBカメラはiBUFFALO マイク内蔵200万画素の下記を使った。
通常はロジクールを使うが、このBSW20KM11BKはマイク内臓の200万画素、120°広角ガラスレンズを搭載していた。
調べた範囲では特に映像の遅れ等もなく、TV会議には適しているとの評価を得ていたので、これを使うことにした。
SKYPEでテストしたが、全く問題なく、映像も明るい。マイクも良く声を拾い、特に違和感なく相手側と会話ができた。
ポートも必要最小限のものを搭載しているのいうことない。
左から電源、DisplayPort、VGA(D-sub)、USB×4ポート、LAN、そして無線のアンテナだ。
ちなみにモニターはシャープ(LC-32H20)を利用した。HDMIに加え、D-SUBも搭載しているため、アナログ接続も可能だ。
ケーブルはDisplayPort→HDMIの変換ケーブルで映像と音声を繋げる。オーディオケーブルは不要だ。
上位機種にはDisplayPortやHDMIなどのポートが搭載されているが、中機種には全く搭載されていない。
今回TV会議だけの利用なので、パソコンのスペックはそんなに必要ない。
そう考えると、今回のOptiplex 3020Mは最適な機種である。
安く良いモノを作る。。これが最高だな
製品紹介
他社を知る!DELL OptiPlex 3020M Micro BTXベース 極小ミニパソコン DisplayPort有
では、また!