PIPC版オフィスとは
プレインストール版オフィス(1ライセンス用)のことです
オフィスを知る
結論から言うと、PIPC版(オフィスの添付カード)オフィスはどのPCにでもインストール可能です。これは一部メーカーや機種にも依存するのですが、ほぼインストールが可能なのです。
もちろん、ライセンス約款上は別のPCにインストールするとライセンス違反になりますが、そこまではチェックされていない模様です。
今回のようにPIPC版オフィスをメニューアイコンからインストールすればプロダクトキーだけでインストールできました。
別のプロダクトキーを使用
先日、ヤフオクでやや新しめの中古オフィス付きPCを買ったのですが、結果それに添付されていたオフィスのカードが再インストール時に使えませんでした。
届いたPCを念のためリカバリーしてオフィスを下記サイトからインストールしようとしたら、「既にこのプロダクトIDは使用されています」というガイダンスがでたのです。
残念。
恐らく、インストールの方法がまずかったのでしょう。
念のため、カードだけは捨てるのが勿体なかったので取っておいたのです。
今回dynabook AZ45/TWをリカバリーしたら、メニューにオフィス(エクセル)のアイコンがあったので、クリックするとプロダクトキーを聞いてきました。
ですから先日取っておいたカード(下記)のプロダクトキーを入れたんです。
すると下記のガイダンスがでたので、「あれ?行けるか?」と思い、ガイダンスに合わせて「オンラインで書き換え」→「ライセンス認証完了」をしました。
これは初めてみる画面です。
ただ、その状態でエクセル起動すると「インストール回数オーバー」で使えなかったのです。
元々、1台のPC用のカードですから、再インストールは恐らく3回までと思います。中古ですので、マックス回数行っていたのでしょう。
そんな時はライセンス認証ウィザードから再アクティベーションすれば使えるのですが、電話で認証しようと思い、下記の画面へ行きました。
しかし「電話によるライセンス認証手続きはこの製品ではサポートされていません。」と書いてあり、番号が分かりませんので、認証できません。
だめかあ~。
しかし、既にインストールIDはでていますので、認証センターの電話さえ分かればと思い、電話番号をググってみました。
すると下記のように0120-801-734という番号がありましたので、そこにかけてみたら、正常に確認IDを発行してくれました。
結果、アクティベーション完了しました。
PIPC版オフィスはどのPCにでもインストールできることは知っていましたが、前回の時はインストールできませんでした。
今回とは違ったPCで下記のようにエクセルアイコンをクリックしてプロダクトキーを入れても利用不可になりました。
これはオフィスのバージョンによるものですので、バージョンさえ合わせればインストールは可能と思います。
上記が使えないカード
プレミアム版も添付型オフィスですが、これは他のPCでは使えません。
プレミアム版は初回インストール時にマイクロソフトアカウントと紐付けられていますので、中古でこれがついてきても、再インストールはできません。
ご注意ください。
同様にダイレクト版オフィスも不可になります。
下記のようなパッケージもNGです。
以上