シリーズ!中小企業のデータ管理編 その8 ハードディスク(HDD)の容量を拡張する

中小企業のIT化

管理者が居ない会社は後から気付くことが多いですが、Cドライブの容量が少ないことがあります。

今回はなぜか?32GBで設定されているため、アップデートを繰り返す毎に容量が心配になってきたみたいです。

ですからCドライブの容量を拡張(増やす)ことにします。

windows storage serverの場合はwindowsパソコンの全く違うので、操作を間違えるととたんに起動しなくなります。

充分注意して、もしそうなっても大丈夫なようにデータのバックアップだけは行うようにしてください。

今回のドライブ拡張は標準機能で行うので、大丈夫ですが、気を抜かずやってください。

サーバーのカレントのドライブは私の経験では100GB~120GB程度あれば良いと思います。

パーティションソフトなどでやる場合はデータの移動等がないので便利と思いますが、今回はwindows serverの標準機能で行います。

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ドライブ拡張

サーバーマネージャーの「ツール」→「コンピュータの管理」→「ディスクの管理」で確認するとCドライブが32GBです。

足りないということはありませんが、システムドライブは比較的余裕を持たせた方が良いです。

まず、Eドライブのデータをバックアップしてください。

その後、Eドライブを右クリックして「ボリュームの削除」を選んで「未割当ての状態にしてください。

ボリュームの拡張を選びます。

「次へ」

ディスク領域を調整してドライブを拡張してください。

120GB程度あれば良いです。

もちろん、Eドライブは新規ボリュームを作成して、フォーマットしてください。

以上です。

未割当の部分があれば、ドライブ拡張は比較的容易にできますが、パーティションが複数存在する場合は大変なので、パーティション拡張ソフトを使われると良いです。

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