管理者が居ない会社は後から気付くことが多いですが、Cドライブの容量が少ないことがあります。
今回はなぜか?32GBで設定されているため、アップデートを繰り返す毎に容量が心配になってきたみたいです。
ですからCドライブの容量を拡張(増やす)ことにします。
windows storage serverの場合はwindowsパソコンの全く違うので、操作を間違えるととたんに起動しなくなります。
充分注意して、もしそうなっても大丈夫なようにデータのバックアップだけは行うようにしてください。
今回のドライブ拡張は標準機能で行うので、大丈夫ですが、気を抜かずやってください。
サーバーのカレントのドライブは私の経験では100GB~120GB程度あれば良いと思います。
パーティションソフトなどでやる場合はデータの移動等がないので便利と思いますが、今回はwindows serverの標準機能で行います。
ドライブ拡張
サーバーマネージャーの「ツール」→「コンピュータの管理」→「ディスクの管理」で確認するとCドライブが32GBです。
足りないということはありませんが、システムドライブは比較的余裕を持たせた方が良いです。
まず、Eドライブのデータをバックアップしてください。
その後、Eドライブを右クリックして「ボリュームの削除」を選んで「未割当て」の状態にしてください。
ボリュームの拡張を選びます。
「次へ」
ディスク領域を調整してドライブを拡張してください。
120GB程度あれば良いです。
もちろん、Eドライブは新規ボリュームを作成して、フォーマットしてください。
以上です。
未割当の部分があれば、ドライブ拡張は比較的容易にできますが、パーティションが複数存在する場合は大変なので、パーティション拡張ソフトを使われると良いです。