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シリーズ!中小企業のデータ管理編 その3簡単なフォルダ共有を作ってみる

      2017/01/14

簡単なネットワークの共有

wss

ここまで、何かと解りにくい説明で申し訳ありません

その1、その2ではどんな使い方があるか?、windows storage server にどんなメリットがあるか?、バックアップの考え方などを説明してきました。

今回その3では簡単な設定をするのですが、その前にwindows storage server 2012 R2の導入のメリットを簡単に復習しておきます

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導入メリット

本来のwindows storage server導入メリットはActive Directory ライトウェイト ディレクトリ サービス、ファイル・サーバー機能、データ重複除去機能(HDDの節約)、DFS-N、DFS-R、スナップショット機能、ボリューム シャドウコピー サービス(VSS)、SMB)3.0の採用、NICチーミング(転送効率アップ、バックアップ)など様々な機能があります。

OS単体で言えばハードウェア的にいろいろなメリットがありますが、現実的に言うとサーバーを使いこなすという技術がまだまだ中小企業にありません。

サーバー管理者が常駐している会社であれば、管理者の責務であるサーバーの効率運用をしなければなりませんが、ほとんどの中小企業はサーバー専任のシステム管理者という人材が不足しています。

ですから、私が言うwindows storage serverの導入メリットと言うのは下記になります。

①サーバーにしては安価で信頼性のあるシステムが構築できる(故障率が低い)

②パソコンの画面に類似したインターフェースを持つため、馴染みやすい

③パソコン筐体である為、管理、メンテナンスし易い

④多人数による同時アクセスが可能

⑤サーバーライセンス不要(50人はフリーライセンスでアクセス可能)
※Workgroupで最大50ユーザー、Standardで無制限のユーザー

やはり、NASなどの共有ディスクに比べると同時アクセス時のスループットや安定性がwindows storage serverの方が各段に上になります。

大事なデータを強固なハードウェアと安定したソフトウェアで管理するということは企業にとっても非常にメリットがあると思っています。

なぜ?良いか

市場には下記のようにキューブ型のLinux系のNASやwindows storage server 搭載モデルなどいろいろリリースされています。

しかし、私の場合はやはりサーバーの筐体に拘っているというのが本音です。

NAS

一般的に中小、小企業で使われているのがこういうBOX型のNASです。

windows storage serverモデルもリリースされていますが、冷却効率からすると良くありません。

ファンの大きさや中のマザーボードも同時アクセス時に耐えられるようには設計されていると思いますが、所詮「箱」過ぎません。

nas

ですから、できれば大きなファンや複数のファンで常時冷却できる下記のようなサーバー筐体に拘っています。

サーバー筐体

これは「放熱性」を重視しているからです。

キューブ型はどうしても設計上、部品同士が密集し、本体内部の温度が上がってしまい冷却効率が悪くなります。

これはどんな上手く設計しても避けられないことです。

消費電力が低いCPUなどの開発も進んでいますが、常にアクセスを繰り返すこういうネットワーク機器は常時熱を持ちます。

ですから筐体は大きければ大きいほど良いのです。

特に中小企業のお客様のネットワーク機器の保管場所環境は非常に劣悪な環境ですので、大手のようにサーバールームやラックなどが無いもの環境ではそれが必須条件になります。

悪いところでは机の下にNASが放置され、それを当たり前のように使っている会社もあります。

高度な知識は不要

小規模な事務所であれば、ワークグループでのネットワークの構築が可能です。

windows storage server 2012 r2のプレインストールモデルを購入すれば、設定はwindowsのGUIで自動で行います。

付属のCDなどを入れるとドライバーのセットアップが始まりガイダンスに従って操作すれば、誰でも簡単にできます。

全てGUIにてセットアップしてくれますので、そんなに高度な知識は必要ありません。

中にはサーバーだから・・・・という人もいますが、基本的に設定をきちんとしておけば特に何かをする必要はありません。

単純なストレージとして使うだけであれば、セットアップして、そのままネットワークに入れるだけで基本的にはフォルダ共有等が可能になるというものです。

少しずつ慣れて行くことでそのハードルを越えて行けると思います。

簡単にフォルダを共有

ネットワーク設定はwindowsと若干異なりますが、これも全ては慣れです。

ここで簡単なネットワークの設定を行ってみます。

クライアントOSであるwindows7pro、window8.1pro、window10proのクライアントからwindows storage server 2012 R2のサーバー上にあるフォルダを共有してみます。

サーバー側は「D」ドライブに適当なフォルダを作り、下記のようにEveryoneのユーザーを追加して、「読み取り/書き込み」設定をすれば良いだけです。

ev_1

ev_2

これでネットワーク上の全てのクライアントからこのフォルダ内部のファイルは更新、削除、閲覧が可能になります。

 

これはノーマルパターンですが、フォルダにアクセス権限等を付けたい場合は下記のページを参照ください。

シリーズ!中小企業のデータ管理編 その4簡単なアクセス権限でフォルダを管理を高める

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