メールサーバーでウィルスをチェックしていますが、最近チェックにかかるメールがとても多いです。
「Trojan.Win32.VBKrypt.fynq」
この亜種はレポートでも見たことがありません。
調べてみましたが、情報がまたもやほとんどありません。
少ない情報ですが、これも破壊型ウィルスですので、データの改ざん、ファイルの破壊などある為、早急に駆除しておいた方が良さそうです。
ウィルス定義ファイルが最新であれば、駆除できますが、古いと保留になると思います。
従って、最新の定義ファイルに更新しておいてください。
Trojan.Win32.VBKrypt.fynq
潜在的にパソコン(OS)に残るので、リモート操作が可能な体制が整います。
参考サイトはこちらです。(英語)
できれば、メールサーバー側で削除した方が良いので、そのようなサーバーを利用するようにしてください。
念のため、下記の実施を勧めます
下記の駆除ツールで確認ください。
https://www.ccc.go.jp/flow/03/322.html何も出ない場合は下記を確認してください。
https://www.ccc.go.jp/detail/netstat/index.html感染ルートなどはこちらです。
https://www.ccc.go.jp/web/index.html
常にウィルスの危機にさらされているという自覚と、これらを定期的に行うことが重要です。
マルウェアがメール感染、ブラウザー感染で広がっているみたいです。
自分の過失で、自分だけが被害に合えば良いですが、最近のウィルスは第三者を傷つけてしまいます。
だから気を付けた方が良さそうです。