画面に関するトラブル

画面は真っ暗・・薄暗く見える!dynabook TX/66C 冷陰極の移植

液晶のトラブルはいろいろあるものです。その中で一番多いのが、「映像が映らない」です。ただ、良く見ると画面にうっすら映像が映っている気がするようなトラブルがあります。
この場合一番多い原因が、
冷陰極管・インバーター故障(インバーター基板)
インバーター部の交換はdynabook SS 1600で実施記録がありますので、参考にしてください。(参考
その場合、インバーターという基盤を交換すれば、症状は改善されます。ただ、稀に改善されない場合があります。その場合バックライトの故障ということがあります。
1台手持ちのTXにその症状があるので、それを題材にバックライトの交換をしたいと思います。

tx66c うっすら!見えますが、映像が画面に映りません。この時点でバックライト(冷陰極管)の故障か、インバーターの不良です。インバーターを交換しましたが、症状は改善しませんでした。従ってバックライトと判断し、修復してみましょう。
tx66c では、T31の割れた液晶の冷陰極管も移植してみます。ジャンクで同系の液晶を100円で落札しましたので、それを使います。ご覧のようにバックライトはばっちり生きています。
※冷陰極管を購入したい場合は1000円程度と思います。
tx66c 精密機械のドライバーで液晶のヒンジ固定ネジを外します。ネジがなめないように注意してください。
※失敗したら液晶をだめにしますので、充分検討して判断ください。
tx66c 液晶型番:LP154WX4(サテライトT31
tx66c 液晶には下部に冷陰極管があるタイプと上部にあるタイプ、両端にあるタイプがありますが、この液晶は下部にあるタイプです。下部のカバーを丁寧に外します。
tx66c 保護テープを外します。
tx66c 保護のアルミ板を外します。
tx66c 電極用のコードをゆっくり外します。
tx66c 冷陰極管部が外れます。ここから慎重に行ってください。まず、冷陰極管を折らないように注意してください。
tx66c 取り出せました。これが冷陰極管です。蛍光灯のようなものです。
tx66c 取り出す時に破損していないか、テストを行ってみます。大丈夫のようです。
tx66c 移植する際にホコリが入らないようにエアーを使ってホコリを取り除きます。
tx66c 次にTX/66Cの液晶を分解します。
tx66c 画面を外します
tx66c 枠取ります。
tx66c 同じように下部に冷陰極管がある為、その部分の保護カバーを外します。
液晶型番:LTN154X3-L05
tx66c 冷陰極管ケーブルも外します。
tx66c ケーブルを外します。こちらは外すほうですので、さほど神経は遣いません。
tx66c 移植し、ケーブルを収めます。
交換過程を説明したサイトがありますので、参考にしてください。私はここを参考にしました。
tx66c テストで画面を映すと、まあ~綺麗に復活しました。さすが光沢液晶ですね。(T31の下半身につなぎました)
※インバーターはdynabookSS M41と同等
tx66c ヒンジ固定ネジをつけます。
tx66c TX/66Cの本体とドッキングします。
tx66c この時点で電源を入れると、出ましたVISTAのデスクトップです。この時点でほぼ完成です。
ほとんど筐体も復元できました。キーボードも綺麗なので、新品同様のTX/66Cが完成です。

このように冷陰極管はヤフーオークションなどで販売されていますが、購入できない方は割れた液晶やジャンクのノートPCから抜き取り移植しても良いです。ヤフオクで割れた液晶を100円くらいで出品されている方がいますが、そのような需要で出品されています。「割れた液晶を誰が使うの?」と思われるかもしれませんが、壊れた部品でも私たちにとっては再利用可能な部品の宝庫です。練習の場合は良いかもしれません。




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