先日dynabook TX/66GBL(PATX66GLPBL)をヤフオクで落札しました。
届いてから直ぐにVista Home Premiumのパフォーマンスを上げ、操作性を良くしよういろいろやってみましたが、メモリが4GBにスペックアップしたにも関わらず、非常に操作性が悪いことに気付きました。
スペックの割りに体感パフォーマンスが悪すぎます。
しかも動作が遅すぎます。
その為windowsXPに変更し、体感パフォーマンスを調べみようと考えました。
ただ、このモデルwindowsXPバージョンは存在しないので、同系機種のSatelliteT41のOSを利用してみようと思います。
作業工程
dynabook TX/66GBL( PATX66GLPBL) OS:Windows Vista Home Premium
XPに変更する前にドライバーを予めフォルダ毎にUSBメモリにバックアップします。
プログラムにある「アプリケーションの再インストール」中にこのマシンで使用されているドライバー関連ファイルがあります。
※格納場所:CTOSAPINS」
まず、HDDを取り外します。
TOSHIBA製の320GBです。
もしもの場合を考えてHDDは別途用意します(日立製)
今回はリリース時期が同じでチップセットとグラフィックアクセラレータが同仕様であるSatelliteT41のリカバリーディスクを利用します。
「C」キー押しながらブートします。
※ dynabookのロゴが見えた時点で手をはずしてください。
リカバリーが始まります。
警告が出ますが、「はい」で抜けてください。
出荷状態に戻します。
リカバリーは10分程度で終わります。
無事にwindowsXPが起動しました。
XPをセットアップします。
デバイスがエラーになります。
予めバックアップしていたドライバーの
「01_FeliCa_Port_Software」で「USB Deviceエラー」が消えます。同様に
「Ricoh_Card_Reader」で「基本システムの3つ」が消えます。
プログラム→アプリケーションの再インストールにある「ディスプレイドライバー」で「不明なデバイス」が消えます。
※HDMIのドライバーが追加されます。
デバイスエラーが消えます。
TX/66GBLのwindowsXPバージョンです。
驚くほどに「さくさく」動きます。これにウィルスバスター2009をインストールしましたが、全く問題なくさくさく動きました。いかにVistaがリソースを取っているかがわかります。
試験的にいろいろなソフトを複数立ち上げて操作していますが、ストレス無くさくさく動きます。Vistaのときと天と地の差ほど差がありますね~??
上記で書いた様にここまで差があるとは思わないほどかなりの操作性がよくなりました。
比較的パソコンのハード価格も安価になり、「安く、高スペックなマシン」が手に入りやすくなりました。
しかし、ビスタのリリースで体感レスポンスは昔に戻ったような気がします。
我々利用者は何を信じて使用すれば良いのでしょうか?
私はVistaを2度キャンセルしました。
使う気がしませ~ん。。根本にあるのがXPと比較して良くなったところの実感が無いからです。
(私の利用範囲では・・・)どうしたら良いでしょうかね(笑)
注意
上記ダウングレード行為は急遽該当OSが必要になったということのみであくまでも暫定処置として利用ください。
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暫定的におこなっているトラブル解決法ですので、ライセンスの問題等やトラブル等は一切責任を負いませんので、予めご了承願います。
付属のリカバリーディスクの利用以外はメーカーライセンスに違反しますので、詳しく「ライセンスの考え方」もしくは「利用上の注意点」を参照頂きますようにお願い致します。