東芝のウルトラブックを使う
久々に最新モデル紹介します。
東芝 dynabook RX82/ABP(グラファイトブラック)PRX82ABPNJAを買ってみました。
実はデタッチャブル式ウルトラブック(タブレット)のノートパソコンを買うのは初めてなんです。
スペックは下記のようになります。
カタログを良く見るとメモリが交換・増設不可と言うのが残念ですが、この手のモバイルノートは意外と多いです。
個人的に言えばメモリぐらいは好みで増設させて欲しい気がしますし、やはり、4Gと言うのは少ない気がします。
dynabook RX82/A
モデル名:RX82/ABP(グラファイトブラック)
型番:PRX82ABPNJA
OS | Windows10 Home 64bit |
CPU | インテル® Core™ m3-6Y30 プロセッサー 900MHz(インテル® ターボ・ブースト・テクノロジー 2.0対応:最大2.20GHz) |
ディスプレイ | タッチパネル付き 12.5型ワイド(16:9)FHD 高輝度・広視野角TFTカラーLED液晶(ノングレア)(省電力LEDバックライト)1,920×1,080ドット |
メモリ | 4GB LPDDR3-1600対応 SDRAM 増設スロット0(交換不可) |
SSD(半導体ディスク) | 256GB SSD(Serial ATA対応) |
重量 | 【タブレット】約730g 【キーボードドック接続時】約1.43kg |
ドライブ | 無し |
有線LAN | 1000Base-T/100Base-TX/10Base-T(自動認識、Wake On LAN対応)(キーボードドック接続時) |
無線LAN | IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(Wi-Fi®準拠、WPA™/WPA2™対応、128bit WEP対応、256bit AES対応、TKIP対応) |
インターフェース | 【タブレット】HDMI(micro)出力端子×1 、USB Type-C×1 、マイク入力/ヘッドホン出力端子×1 【キーボードドック接続時】HDMI®出力端子×1 、RGB(15ピン ミニD-sub 3段)×1 、USB3.0×2 、LAN(RJ45)×1 |
バッテリー | リチウムポリマー(バッテリーパック) |
Webカメラ | 有効画素数 約200万画素(前面) 有効画素数 約500万画素(背面) |
オフィス | Office Home & Business Premium プラス Office 365 サービス |
どうでも良いことなのですが、私は箱もデザインとして重要視しています。
デザインは以前のものと変わりませんが、今回の箱は非常にコンパクトで取り出し易いので、手間が非常に少ないです。
某メーカーでは取り出し難い箱などもあるので、あれは止めて欲しいですね。
なかなか箱のサイズまで書いてあるブログは少ないと思いますので、書いておきます。
何かの役に立つかもしれませんので、参考にしてください。
商品紹介
開梱して組み上げた感想と言えば、一言で頑丈さです
東芝が過去作ってきたRX系やR63系の極薄のウルトラブックなどに比べると頼りがいがあるボディーと言えると思います
これはタブレットに視点をおいた設計だからと思いますので、従来型の薄さに拘ったノートブックでないからだと思います
私の場合、モバイルは薄さより「軽さ」と「丈夫さ」を重視して欲しいと思っていますが、東芝の場合、薄さを重視するが故に丈夫さが若干弱くなっている気がします。
カタログでは耐久テストなど、いろいろな試験に合格していると言っていますが、あれはあくまでも試験結果であり、それが普通のビジネスシーンでどう役立つか?
所詮、決められた環境での試験ですから、あまり役立たないものです。
それよりも私は丈夫さをアピールできるようなボディーを求めています。
つまり「頼り甲斐」です。
過去リリースされたdynabook SS 1600シリーズこそがモバイルに関して私の最高峰と言って良いでしょう。
そういう「丈夫さ」とはモバイルの原点に立てば、いつでもカバンに入れたくなるようなモバイルノートの感覚です。
そのくらいの軽さ、丈夫さ、そしてシンプルさがあるようなモバイルパソコンが私のの望むウルトラブックなのです。
それにやや近い感じのするdynabook RX82/ABPみたいです。
機能面
このマシンはwindows10Home 64bit搭載になりますが、マシンが持つパフォーマンスはスペックの割りにストレスを感じません。
windows Defenderを使えばサクサク動くマシンです。
ウィルスバスタークラウドが90日間使えますので、それでも良いと思います。
無料も有料も差はありません。既に実験しましたが、検知率はwindows Defenderの方が高いからびっくりです。
マルウェアもスパイウェアも検知してくれます。
他のアブリとの関係もバスターよりDefenderの方が良い気がします。
マイクロソフト オフィス
Premiumシリーズなので、最新のoffice Home & Business の2016が使えます
このバージョンはマイクロソフト アカウントからのインストールになりますので、アカウントを作らなければなりません。
マイクロソフト アカウントでインストールは下記を参照ください。
ワードを起動すると認証作業を行うことが可能です。
カードが付いていますので、その中のプロダクトIDを入力します。
ここでマイクロソフトアカウントにサインインしてダウンロードします。
手続きが終わると認証作業終了です。
アプリケーション
一般的に普通のタブレット用パソコンですから、使うソフトも一般的なものが多いです。
ワード、エクセルはもちろん、パワーポイントもありますが、それ以外にこの手のデタッチャブル式ノートにありがちなソフトもあります。それが意外に使えると思います。
専用のタッチペンが付いているので、非常に便利です。
操作はもちろんのこと細かい作業もできます。
ワコムのタッチペンなので、非常に精度が良いです。
下記5つのソフトはあったら便利という感覚のものですので、ビジネスシーンでは非常に助かります。
TruNote
これは手書きノートアプリです。
タッチペンで上記のように自由に手書きが可能なツールです。
ビジネスシーンでは手書きで説明するシーンなど良いと思います。
詳細は下記へ
https://dynabook.com/pc/catalog/trunote-trucapture-trurecorder/index_j.htm
TruNote Share
上記TruNoteのデータを数人で共有する場合のアプリです。
小規模会議など、手書きで説明しながら行うなど、その用途は沢山あると思います。
TruNote Clip
気になるWebニュースや、Officeファイルの必要な部分だけ領域を指定してクリッピングできるアプリです。
メモ書きしてから「TruNote」に貼りつけることが可能な上、あとから「TruNote」上でメモ書きすることもできます
TruCapture
目の前にある素材や資料は、その場で写して記録。
「TruNote」に貼りつけて、メモ書きすることもできます。
また、ホワイトボードを斜めから撮影しても台形補正して取り込めたり、撮影した活字の文字を自動でテキスト変換して再利用することも可能です。
TruRecorder
1レコード最大約3時間まで、会議の発言を録音可能なアプリです。
音声を分析して話者を識別できるので、特定の話し手だけの発言を聞くこともできます。
また、「TruNote」を使いながら、「TruRecorder」を起動して録音を開始することもでき、併用すればより完璧な議事録が出来上がるでしょう。
タブレット部分
本体と自由に脱着でき、非常に簡単です。画面も12.5というサイズが非常に良いです。
タブレット市場は10.5がなぜかベースになっていますが、あれは多少小さいです。
ですから、RX82は丁度良いサイズだと思います。おまけに重量が約730gなので軽いです。
リバーシブルドッキングなので意外と便利です。
上に引き上げて、
くるっと回せば
逆に付けられます。
反転して使えます。
デモンストレーションに便利です。
詳しい仕様はメーカーサイトでどうぞ
dynabook RX82/ABP
全体的な感想
全体の重量は約1.43kgと比較的軽いです。
ボディの重厚感もあり、ビジネスシートしては私のコンセプトにある「いつでもバックに入れておきたいノートPC」により近いマシンだと思います。
パフォーマンスも良いです。
欲を言えば、256GB(SSD)が若干少ないですが、本体の市場価格では20万を切っていますので、コスパを考えると、まあ~我慢です。
久し振りに満足できるマシンに出会いました。
これを姪が海外に持って行きます。
海外サポートは下記を参照ください。
https://dynabook.biz/support/7949/
インターネットショッピングサイト
同型機にdynabook RZ82/AB のWEB限定版があります。参考にしてください。
東芝 dynabook RZ82/AB 東芝Webオリジナルモデル (Windows 10 Home/Office Home and Business Premium プラス Office 365 サービス/タッチパネル付12.5型/Core m7/グラファイトブラック) PRZ82AB-NJB