モバイルパソコンは軽量化とデータ保全(壊れ難い)からSSDが使われることが多くなった。
基本的に市場価格が左右するので、128GBが多く使われているみたいだ。
128GBのデータ量はビックデータ時代にとっては少な過ぎると思う。
そのへんを理解して使っている人はモバイルパソコンに動画データとか、音楽データは置かず、あくまでもサブマシンとして使っている。
しかし、そう考えない人はやはりモバイルパソコンだろうが、パソコンはパソコンだと思う。
音楽データだろうが、動画データだろうが、使いたい。
そんなSSDの少ない容量を増やし方について書いてみる。
方法1)大容量USBを付ける
これが題名にもある簡単な方法だ。
Amazonで販売しているので利用してみては如何でしょうか?
この大きさのUSBメモリ128GBを使う。
最近は小型のUSBメモリが市販化され、昔に比べて価格もかなり安くなっている。
これをUSBにスロットに刺せば+128GB+64GBなど、若干であるが増やせる。
128GBで約5000円未満だ。
128GBのモバイルパソコンであれば、倍に増やせる。
単純計算で128GB×2=256GBまで増やせる。
OSなどシステム、アプリケーション領域などがあるので、丸々は使えないが、今よりましだと思う。
ドライブが分かれてしまうが、賢く使えば方法としては最適だと思う
音楽・動画データなどをUSBに入れておけば取り外しも可能なので、返って利便性が良くなる。
大学生協モデルなどがこのスペックを採用している。
大学生で困っている人が入ればとりあえず応急処置で考えれば良い。
実は甥っ子からも相談を受け、これをするつもりだ。
(参考情報)
dynabook R73のスペックはこちら
これであれば、大学特有の設定も変更せずに簡単且つ容易、安価に増やせる。
方法2)SSDの換装
一般的にはSSD機のクオリティを落とさずに容量をアップしたい、且つドライブも分けたくない場合はSSD自体の換装をすれば良い。
これは市販されているSSDを購入し128GB→256GBや128GB→364GBなどのSSDにやり直すという方法だ。
リカバリーディスク(USB)を作成し、ハード交換後、新たにリカバリーすれば良い
換装の方法は下記を参照
dynabook MX/43KWH のHDD換装 SSD化
これについては若干面倒であるが、初期化してリフレッシュするので、パソコンの調子が悪い方などに良い方法かもしれない。
OSも新しくなり、気分が良いと思う。
良い機会なので選択肢に入れると良いと思う
ただ、ソフトの設定や何らかの設定を新たにやり直すことが難しい人はお勧めできない
そういう人は先のUSBか、次に説明する丸ごとコピーするやり方だ。
方法3)環境を丸ごとコピー
環境を丸ごとコピーツールで移すという方法がある。これはフリー(無償)ソフトを利用できる。
だから、SSDとUSBケーブルを買って丸ごと移せば良い。
(参考情報)
HDD(SSD)の環境を丸ごとコピー
ただ、一部不具合もあるので、100%移行できるか?
というと何とも言えない。
チャレンジしたい方は是非やってみて欲しい。
以上