dynaDeskは東芝クライアントソリューション㈱がシャープに買収され、鴻海傘下になってからの初のデスクトップパソコンです。
先日購入しましたが、なかなか良いマシンが出来上がったと思います。
どういうマシンなのか?少し書いてみます。
その前に東芝のデスクトップの歴史をざらっと振り返ってみます。
歴史を振り返る
旧東芝(現Dynabook社)はデスクトップパソコンのシェアがほとんどなく、家庭用向けのパソコンで唯一国民に馴染み深いものがブレッツア(BREZZA)やインフィニア(Infinia)だと思います。
ブラックのホームパソコンは社員価格で20万だったので買いましたが、これが画期的でした。
BREZZA 5120CI
BREZZA 5200VMB
Infinia7200J2(BREZZAの上位機種)
当時、DVD内臓パソコンでしかもテレビが見えるパソコン、もう一つ言えば、ウィンドウでテレビが観れるパソコンは少なかったと思います。
スピーカーも音声多重で音質も当時としてはなかなか良かったです。
それからビジョンコネクト(Vision Conect)というテレビに繋げるパソコンもリリースしました。
ただ、発想は良かったのですが、これもあまりヒットしませんでした。
そして極めつけはダイナトップ(dynatop)です。
近未来型のパソコンとして、良かったのですが、故障が多かったので私の中では低評価でした。
この後、Equium(エクイアム)シリーズに統一され、ビジネスユーザー向けに一本化しましたので、一般向けから姿を消しました。
dynaDesk DT100/M
当たり前ですが、箱はdynabookです。
もちろん、ノートよりちょっと大きめです。
開けてみて、一番に気に入りました。
何より私が好きな小型パソコンですが、それでいて冷却性能は従来のエクイアム極小パソコンより良いと思います。
ちょっと気になるところは「工具レス」でないところです。
分解や増設には必ずドライバーが必要です。残念。。。
NECの省スペースがありましたので、それと大きさを比較してみます。
意外とコンパクトです。
NECも小さくなっていますが、それ以上に小さいです。
しかし、冷却性能は良くできています。
dynabook オリジナルマウスです。
さらにdynabook オリジナルキーボードです。
タッチ感はまずまず。昔のDELLのキーボードですね
感想
大きさも小さすぎず、大きすぎず、冷却性能も良いです。
価格も充分競争力があると思います。
Corei3の4GBでOffice H&B付きで約10万~11万のマーケットプライスですから、もう少し下がるとNECや富士通とも充分に戦えると思います。
ビジネスユーザー向けに特化しているので、価格、機能面、そしてサポート面だと思いますので、今後が楽しみですね
私の会社も流通業で卸や販売もやっていますので、このdynaDeskを積極的に販売していきます。
以上
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