通常ノートパソコンのキーボード故障の場合、修理となるとキーボード丸替えになります。
ですが、不具合のあるキーだけを取り換えできないものか?とは、誰もが考える事でしょう。
今回は東芝dynabook R634 R63シリーズのキーボード修理方法を順を追ってご紹介します。
失敗すれば結局はキーボード丸替えになりますが、その前にチャレンジでやってみる価値は十分にあるでしょう。
パンタグラフ修理手順(初中級者向け)
ここではもっとも安全な「本体にパンタグラフをつけるやり方」をご紹介します。
慣れていない方は、動画を見ながら丁寧に行って下さい。
初中級者向け
①パンタグラフを本体に付けます
参考
パンタグラフの裏表確認(下記の方向に設置してください)
②正しく設置した事が確認できたら強く押します。
④パンタグラフの設置完了!⑤のキートップへ進んで下さい
参考
(失敗例)爪を折ってしまった場合のリカバリ手順。ゆっくり爪を立てます。
手荒にすると爪が折れてしまいますので、丁寧に注意しながら行ってください。
爪が戻ったところで再度チャレンジです。
今度は上手く行きました。
⑤続いてキートップを付けます。
キートップは下記矢印の部分で固定します
⑥キートップをはめ込みます。
⑦カチッと取り付けたら完了です。
動画で解説
下記にその映像がありますので、参考にしてください。
チャレンジは慎重に
くれぐれも「爪折れ」に注意しましょう。
1,2回程度であればやり直しもききますが、3回ともなると「爪」も限界です。
修復不能の可能性大でしょう。
こうなると「キーボードの丸替え」になって、難易度も費用もぐっと上がってしまいます。
下が無理やり押し込んだ場合に起こる「爪折れ」の様子です。
リペアで復活させよう!
ダイナショップでは、東芝のノートパソコン(dynabook Satellite系)の修理部品や道具を販売しています。
パソコンは自分自身でメンテナンスしていくことで必ず愛着がでてくるものです。
そうすると大きなトラブルが少なくなり、より安定したパソコンライフを楽しむことが可能です。
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