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どうなる?東芝パソコン事業 新社長に変わった新体制で加速することができるのだろうか?

      2016/08/26

東芝のパソコン事業の動向が気になります。

2016年6月22日に室町社長から綱川新社長に変わりその経営方針がネットのニュースに出ました。

ヤフーニュース(2016年6月22日)

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内容は具体的なものが出ていないので、何とも言えません。

確かに経営計画ではコンシューマ系を縮小し、ビジネスユースに特化した経営路線へ切り替えていくと発表したきり、その動向が明らかになっていませんでした。

一時、富士通やバイオと合併するとかしないとか?報道されていましたが、ここにきて、それが自力再建になり、驚きました。

現在パソコンメーカーはスマートフォンなどの小型端末に押され、各社厳しい経営を余儀なくされているのが現状です。

コンシューマ部門はユーザーのスマホへのシフトの影響で売り上げは軒並み下方修正する結果となっています。

その為か、ほとんどの国内パソコンメーカーはビジネスユースに絞り込んだ経営方針に切り替えています。

その中でもソニーのバイオの分社化はまだ記憶に新しく、パソコンメーカーのビジネスユース路線へのシフトが今後加速していくと思います。

果たしてそんな中、東芝の特色をパソコン分野で出していけるのでしょうか?

東芝はパソコン事業の規模を縮小していくと先日の経営計画で発表していますが、規模を縮小しながら、再建していくというのが果たして現実的なのか?

私が思うにそれは至難の技に近く、この時代にそれは不可能に近い選択肢と思います。

一番良いのが、過去の経験をもっと生かすビジネス戦略に切替えるべきだと思います。

つまり、東芝の強みであるモバイルノートパソコンをどう復活させるか?

ここではないでしょうか?

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dynabookSSのノウハウ

私の会社の仕入れ先である大手IT商社などの担当に聞いても、今売れているのは「パナソニックのレッツノート」と口を揃えて言います。

レッツノート?

確かに昔はダントツでしたが、最近はあまり出てない感じです。

ネットのランキングなどを見てもレッツノートは価格帯からか?昔ほど勢いは無いです。

しかし、モバイルユーザーだけはレッツノートの評価がなぜか高い。

パナソニックのレッツノートがこれだけモバイルユーザーに人気があるのには理由があります。

家電を主体としてきたパナソニックですが、モバイル事業だけはとことん拘った経営をしていることが有名たからです。

即ち、ある特定の分野だけに特化したビジネス戦略というものを常に持っているからです。

かつて、東芝でも西田社長時代に言っていた「選択と集中

まさにこれではないでしょうか?

徹底的にモバイルの需要と利用者のニーズ、クレームなどを吸い上げ、次のステップに続けていき、その事業を成熟させていったということになります。

その結果が今でもレッツノートがモバイルユーザーに評価が高い理由だと思います。

ネットの評価では若干デザインが古臭いという人もいますが、やはり私が考えるにモバイルはデザインより軽量、頑丈、そして何より必要なのは「持って行きたくなるような手軽さ」です。

私がずっと東芝を見てきた中で一番良くないと思っていたことがユーザーニーズをうまく吸い上げられなかったことです。

私も以前は東芝グループに所蔵し、新商品発表会等には必ず参加しながら、いろいろ意見を言ってきました。

もちろん、そんな意見が反映されるとは思ってもいませんが、モバイルユーザーの一人として、その路線に何か違和感を感じたことがあります。

ダイナブックは確かにロングセラーですが、今のダイナブックは他のパソコンメーカーとほとんど変わりありません。

昔のdynabook SS 3000シリーズなど、他社と差別化したモデルが無いということになります。

3000

ITメーカーの差別化とは今の世の中最も難しく、それでも差別化していく為には実際に使っているユーザーニーズをどれだけ上手く吸い上げていけるか?がポイントになります。

過去に東芝が出したモデルdynabook SS 1600シリーズを覚えている人は多いと思いますが、個人的にはこれが東芝の中で最も使い易いモバイルの機種です。

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このモデルはSS1600~SS1620まで続き、その後、S30でワイド画面になり、その後RX系とシフトしていきました。

私の中ではどうもこのへんから路線が変わってきたように思います。

デザインに拘る一方でダイナブックの良さ、つまり壊れ難いノートパソコンというものが薄れてきた感じがしました。

薄さに拘ることでの熱放出の不具合や、フレームの弱さなどが出始め、私の中では一時使い辛い機種になってしまったことを覚えています。

そしてdynabook RX3からどうもモバイルというニーズから路線が変わり、持ち出し難い機種になってしまいました。

本音を言うとあれが決定打でしょう。

そこから他社を使いだしたような気がします。即ち、「浮気」です。

丁度その時、レッツノートをいろいろ扱うようになり、なぜレッツノートが売れるか?その秘密が何となく分かったように感じました。

http://dynabook.biz/panel/2924/

初めてレッツノートを使った時の感触はdynabookSS1600の感触に思い出すかのようなフレームタッチ感を覚えています。

この軽量化と頑丈さ・・これが私の中でdynabookSSとレッツノートが似ている点でした。

東芝はこれからスタイリッシュ路線(薄さ)を追求し、レッツノートはモバイルユーザーの最も大事な利便性、つまり「持ち出したくなるようなノート」にとことん拘ったように思います。

私はその方向性に今の東芝のもろさがあるような気がしています。

復活のカギ

自立再建していく為にはやはりもう一度、あの持ち出したくなるようなノートPCのdynabookSS1600シリーズを思い出すことからだと思っています。

今はスマホがモバイルノートの代わりになる時代ですが、モバイルユーザーがスマホユーザーに変わった訳ではありません。

モバイルユーザーはまだまだノートパソコンであり、いつもバックにノートパソコンを入れています。

早く再建して昔のdynabookSS1600シリーズの復刻版のさらに進化した東芝ビジネスノートを出してほしいものです。

デカい事言いましたが、本当は自力再建・・ものすごく期待しています。

死ぬまでこのブログを書き続けたいですね

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