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2017年 東芝のパソコン事業が「ダイナブック」ブランドに統一にしたのはなぜ?

      2017/10/12

Satelliteブランドが消える日

この日がこんなにも早くくるとは思いませんでした。

何気なく習慣化されていた東芝社内での不正と言うものが、結果として時代をも変えてしまうのでしょうか?

ビジネスユースモデルのブランドでもある「サテライト」が2017年を境にパソコン市場から消えていたのです。

サテライト(Satellite)と言えば、海外ブランドでも名高いビジネスブランドになり、全世界ではパソコン市場をけん引してきたと言っても良いブランドです。

かつて、東芝が世界シェアNO1を勝ち取った時、このサテライトが全世界で認められたからその地位を勝ち取ったと言っても過言ではないブランドだと思っています。

その外にも東芝には昔懐かしのPortegeシリーズやTecraシリーズなどもまだまだ海外では名高いブランドとなっています。

国内では「ダイナブック」がお馴染みですが、私たち東芝ファンからすれば「サテライト」が最も有名なブランドになっているのです。

今まで東芝はダイナブック(dynabook)、サテライト(Satellite)、コスミオ(Qosmio)、エクイアム(Equium)の4ラインナップで国内事業を進めてきましたが、2017年にはノートPCは個人/法人統合ブランドのdynabookとし、デスクトップはEquimuとする2ブランドで販売していく予定のようです。

これは激化する国内パソコン市場を見据えた苦渋の決断だったのではないでしょうか?

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変化するパソコン事業

IDC Japan調べによると2017年国内パソコン市場はトータルで6.3%増という結果を出しており、パソコンの市場は個人、法人共に伸びているという結果を出しています。

スマホ/タブレット市場が拡大する中、確実にパソコンも販売台数を伸ばしています。

なのになぜ?東芝はdynabookブランドに統合したのか?

記事にもありますが、「東芝はビジネス市場で前年同期比1.3%増、家庭市場では同比13.7%減、全体では5.7%減となった。」の模様です。

2015年に発表した新生東芝アクションプランにもBtoB市場への拡大とあり、法人市場へ力を入れていくことを言っていますし、私の会社に来る大手IT商社マンも東芝は法人に力を入れていることを良く聞きます。

それを考えると、今後の家庭市場の縮小を見越して、国内ブランドに強い「dynabook」を法人モデルにシフトさせ、個人法人共用のブランドへ統一し巻き返しを図る戦略だと思います。

これは東芝クライアントソリューションの友人に確認しても明確な答えはないものの、社内でもそういうムードになっていると言います。

スマホ/タブレット市場が拡大する国内市場はもはやパソコンの付加価値と言うものが求められておらず、ネットで簡単に法人用パソコンが買える今の時代には「最低限の機能があれば良い」と言うことになるのでしょう。

そういう背景があって「dynabook」ブランドを個人・法人共用で使っていくという方針に変わったのだと思います。

そう考えた場合、ダイナブック(dynabook)、サテライト(Satellite)、コスミオ(Qosmio)、エクイアム(Equium)という分かり難いブランドを残すよりも、ブランドを整理して、新たな市場へスイッチしていくことを考えた方が利益になるという発想だと思います。

今の時代、分かり易く、選び易いと言うのが販売市場の必須条件になる為、ある意味このタイミングでのブランドの統一は良かったのでしょう。

新生東芝アクションプラン抜粋

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