HDDの換装の時リカバリー領域を移動する編
HDDリカバリー領域(HDDRECOVRY)を別のHDDへ移動
頻繁にある問い合わせで
「HDDリカバリー領域をコピーできないか?」
というものがあります。HDDを換装する場合やHDD故障の場合に使いたい方法です。私も以前、OSが壊れた時があり、幸いHDDの中身は外付けのUSBアダプターでHDDの内部を確認できましたから問題ありませんでした。
その時はリカバリーディスクをあらかじめ作成していた
ので、データだけをそのままコピーし、「HDDRECOVRY領域」については特には気にしなかったと思います。(多分コピーしていない)
以前、
HDDリカバリー領域をwindows上でコピーしても、「0」起動ができないということはどこかのブログで話したと思います。そんなことが無いように私の場合、リカバリーディスクを必ず作成することを心がけています。
しかし、リカバリーディスクを作っていなかったら、確かに途方に暮れるでしょう。リカバリーディスクを仕入れるか、HDDRECOVRY領域を移動しなければならないと思います。最悪はパソコンを修理に出すということになります。
ではもっとも問合せが多い質問に対して、プラス「お金をかけないディスクの換装(バージョンアップ)」にチャレンジしてみましょう。
ここで言えるのはWindowsの場合、使用中のパーティション内容(Cドライブ) を、別ディスクに正確にコピーすることはできないということです。
それは情報とは別に「MBR」などの見えない情報が継承されないから?と思います。東芝の場合、MBRとHDDRECOVRY領域がセットで「0」ブートできるなっているのです。(他のメーカーもほぼ同じです)
とにかく、利用者の為に「簡単」「低コスト」「早く」を前提にいろいろ考えてみます。とにかく、いろいろ失敗を繰り返しての結果です。参考にしてください。
用意するもの
・USBアダプター ×2式 ※HDDの中身を確認したりする時に使います
・換装用のHDD(80GB) ※容量は問いません
・CDドライブ付きのパソコン(コピー用) 今回はTX/66CLP ドライブでブート(起動)します。
・EASEUS Disk Copy(ソフト:フリー) ※ダウンロード(Disk Copy 2.3)
・Gparted(パーテション変更ソフト)(ソフト:フリー)※ダウンロード(gparted-livecd-0.3.4-11.iso)
※海外サイトは「FreeDownload」や「無料ダウンロード」などの、誘導バナーがあります。要注意です。この掲載時期にもよりますが、分からない場合はこちらに問合せしてください。海外サイトでのダウンロードは慣れてある方でなければスパイウェアを入れられる可能性がありますので、充分注意してください。
・本体AX/2525CMLT(PAAX2525CMLT:ヤマダ電機モデル?)
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Cドライブをちょっと壊してみます。 NTLDRのエラー表示したAXがあると仮定しましょう。そのモデルで作業を進めます。 もちろん、データ、HDDリカバリーエリアは生きているという前提です。(生きています) モデル:PAAX2525CMLT |
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本体側面からHDDを抜き出します。 |
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抜き出したHDDをアダプター(1)につなぎます。(40GB) |
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新品のシーゲート2.5インチ80GBです。ドスパラで4,680円で入手しました。これをアダプター(2)に繋ぎます。 |
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そのUSBアダプターを本体に装着します。 コピー元:40GB コピー先:80GB |
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お金をかけない方法なので、ネットからフリーのディスクコピーツールをダウンロードしました。(EASEUS Disk Copy) ダウンロード後、解凍し、dc2.isoというファイルができるので、CDにISOイメージで書き込み(※1)、CDブートできるようにディスクを作ります。 (※1)参考サイト |
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焼きあがったCDをドライブにセットし、
CDブートすると「コピー」または「パーテション」を選ぶ画面がでます。 もちろんコピーツールを選びます。 next> |
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コピー元のディスクを選びます。(40GB) next> |
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コピー先のディスクを選びます。(80GB) next> |
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最終のパーテションイメージがガイドされます。 next> |
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OKで処理が続行します。 OK> |
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約1時間~1時間半程度は必要です。気長に待ってください。 |
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HDDのコピーが開始されました。 |
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終了すると前詰めでコピーされているのが分ります。 |
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次にこのHDDをAX本体に装着します。 |
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GPARTEDというパーテション変更フリーソフトをネットからダウンロードしてきます。それをISOイメージでCDに焼き、ブートできるディスクを作ります。それを本体AXのドライブにセットします。 ※ソフトダウンロード(gparted-livecd-0.3.4-11.iso) ※ソフトダウンロード(gparted-live-0.9.0-6.iso) 2011/7 |
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CDブートすると左図のようなパーテション構成が表示されます。コピー後は3つのパーテションに分かれています。 |
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HDDRECOVRY領域の変更(REMOVE)を行うと左図のように左側に詰まった状態で表示されます。 |
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その領域を右側(最後尾)に移動します。 |
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すると左図のように配置されます。 |
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次に「C」ドライブをいっぱいに広げます。 |
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最終構成が左図になります。 |
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パーテション変更してください。 |
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終了しました。 |
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「0」ブートするとリカバリーの画面が表示されます。 |
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1を選択し、初期状態にします。 |
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終了です。 |
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再起動になります。 |
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セットアップ画面の登場です。これで移行(換装)は無事終わりました。 |
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セットアップすると65GB+5GB(リカバリー領域)にアップされています。 簡単と思って安易な気持ちでやったことが10時間。。。。も費やしました。 力尽きた・・・・ぐったり。 |
【コメント】
今回は非常に苦戦しました。上記は成功した時の説明です。ここに至るまでにいろいろチャレンジしました。HDDをもっと知らなくてはだめですね。もっと簡単な方法があるかもしれませんが、今のところ手持ちでお金をかけない(ソフトなどを購入しない)方法はこれが限界でしょう。
お金を出して、完全コピーツールやクローンHDDを作るソフトの方が簡単かもしれません。(早いかもしれませんね)
まあ、やれやれです。
【ポイント】
東芝のリカバリープロセスの特徴として、HDDリカバリーモデルからリカバリーディスクを作成すると、そのリカバリーディスクはセットアップ時に一旦リカバリーエリアを必ず作成しにいきます。従って、リカバリーディスクを作成しておけば簡単にHDDの換装ができますので、必ずリカバリークリエーターにてリカバリーディスクを作成するようにしてください。




































